いてもたってもいられず、このブログの中で新しいジャンルを立ち上げます。
その名も「台湾アフィリエイト実践記」です。
台湾アフィリエイトは平たく言えば、日本の商品を台湾の方に買ってもらうことであり、
アフィリエイターとして土壌が台湾になっただけの話です。
私がどうしてここまで台湾アフィリエイトに突っ込むのかと言うと、台湾アフィリエイトに関する情報が少なかったからです。台湾が好きとか、ご縁があるとか、中国語が分かるとか一切ありません。単純の自分の性格が物凄くミーハー気質で、そこにたまたま台湾アフィリエイトがあっただけです。
ですので、将来性や市場規模、参入のしやすさ等は一切考慮していません。
あまりにも情報が少なく、しかし頑張れば情報をキャッチできそうなあいまいな状態なので、これは首のツッコミ概があると判断したまでです。
ちなみにこの実践記は、きょう開催のアクセストレードさんの台湾セミナーに行けなかった腹いせで、勢いで立ち上げました。この悶々とした悔しさを吐き出さなければと思った次第です。
では早速セミナーに行けなかった腹いせにwセミナー内容を予測したいと思います。
ちなみにこのブログは完全な自己満です。稼げる情報を提供するわけでもないですし、何か教材を売るために事前準備しているわけでもないのでその辺はお察し下さい。
2月21日 アクトレさん台湾越境ECセミナー内容を勝手に予想
3部構成のセミナーとのことです。
【第1部】台湾現地から学ぶ”ウケる”記事原稿 虎の巻(仮) 株式会社オロ
講師:株式会社オロ 国際事業本部 坂元太樹 様
1)台湾消費者インサイトから学ぶ“ウケる”記事原稿とは
2)比べれば一目瞭然!オロによるプロい繁体字翻訳
まず、第1部を担当する株式会社オロさんのHPを見ました。
このサイトは事業内容の中の一つなんですが、台湾向けに発信しているとのことなんで、ここいら辺を元にしたデータをセミナーで披露したのではないかと推測します。
ちなみに「圈圈旅」は読めないんですが、翻訳にかけると「サークル旅行」とでます。発音としては、「チェンチェンリー」と読めばいいのかな?多分。
1)台湾消費者インサイトから学ぶ“ウケる”記事原稿とは
まず、消費者インサイトですが
消費者インサイトとは 「消費者インサイト(Consumer Insight)」とは、消費者自身が気づいていない本音や動機のことです。 インサイトという単語は「洞察」という意味で、ここから、消費者の行動や購買がなぜ行われたのかを掘り下げることを指します。
簡単にまとめますと、コンビニでは一人2点しか物が買われない傾向にある。調べたところ、物を両手にもってしまうとそのままレジへ行ってしまうことがわかった。そこで入り口に買い物かごを置いておいたら一人3点以上買われるようになった。みたいな感じです。
この部分ですが、やはり調査するのはSNSなどのメディアが主なようです。
twitterであれば何気ないつぶやきにヒントが隠れていると言ったところでしょうか。
流石にこの会社の中の人ではないので、確かなことはわかりませんが、外側から見て予測できることもあると思います。
先ほどのサイトのページview数で確認すると
1位はwifiレンタル記事のようです。なるほどー。
Facebookのイイネは109回、twitterは不明です。しかしこれ2016年の記事になってるんですが、更新しないんですかね。そしてこんな古い記事がいつまでも1位ってどうなんですかね。記事の鮮度にちょっと「?」になってます。
で、他の記事は
・旭山動物園
・北海道の5つのポイント
・空港からの移動の仕方
・寒いから防寒しろよ的な何か
と、なっています。私の見た限りですけどね。
で、ここから感じることは「不安」です。
もっと観光名所を紹介する記事が上位に入ってもいいと思うのですが、乗換や防寒や注意点が上位に来ているので、それなりに事前準備と言うか、情報収集と言うか
不安な気持ちを払拭する記事に注目が集まっている感じがします。
なので、先ほどの消費者インサイトの視点から考えると、
旅行者の不安を払拭させることが「ウケル」記事につながるのではないかと考えた次第です。
つづいて、2項目
2)比べれば一目瞭然!オロによるプロい繁体字翻訳
これはどうしようもないwこの部分を切り取ってセミナー内容を予想するのは至難の業です。
ただ、1点「プロい繁体字翻訳」とありますが、これ毎回日本語で書いてから翻訳しているってことですかね?台湾の方が直接記事を書いているわけではないのかな?
この言葉の壁ってネックなんですよね。
私の好きな英語の先生も、「生の英語を知るにはSNSが大事」って言ってまして書籍で学ぶより今使われている生の英語を知るにはSNSが一番いいって言うんですよ。
この「翻訳」って項目は今後課題になります。
直接記事が書けないわけですから、基本お金を払って翻訳を頼むか自分で勉強するしかありません。稼ぐアフィリエイターさんは自分で作業する側でなく指示を出す側なので、こうやって翻訳すると現地の人にウケがいいと、支持項目に追加できる話をセミナーでしたのではないかと思います。
そんな繁体字ですが、文字だけで理解しようとすると難しいですがイラストと合わせるとなんとなく雰囲気や何やらで覚えやすいと思います。
そこで私が探したのが
このLINEスタンプです。もう、これをちょくちょく使って体感で慣れるしかないですねw音声でしゃべてくれるの尚いいんですけどねー。
続いて第2部です。
【第2部】台湾マーケットの概要とアクセストレードでの取り組みについて
講師:株式会社インタースペース パフォーマンスマーケティング事業部 山岡 謙志
1)インタースペースの海外事業の取り組み
2)台湾のEコマース市場について
3)広告主・メディアの越境に関する動き
4)台湾出稿のメリット・デメリット
5)稼動中・稼働予定のプログラム紹介
6)今後のインタースペースの海外展開について
アクトレさんが自社の取り組みを紹介するわけですね。アクトレさんはレスポンス早かったです。
私:行きたいです→アクトレさん:担当に確認します→アクトレさん:満員でだめでした。
の工程が凄く速かったので、結果は残念でしたがレスポンスがきちんとしていたので今後は是非お世話になりたいと思いました。
1)インタースペースの海外事業の取り組み
この海外の取り組みですが、アクトレさんは既にインドネシア・タイ・ベトナムに展開しているそうなんですよ。さらには海外から同業者招いてディスカッションしたりと、海外展開に力を入れている印象を受けました。さらに楽天さんともディスカッションしていて、楽press実践中の身としてはココも気になりました。
で、知らなかったのですがアクトレさんところはアプリもやっているらしく、それがこれ
乙女ゲー開発していたんですねーーーーーーーー。知らんかったw
こう言った極端な趣味趣向って絞りやすい感じがしますよね。パターン化している部分、鉄板な部分、新しいキーワードが生まれる部分など、全体が掴みやすいように思えます。
話が脱線しました、以上2部のその1終わり。
2)台湾のEコマース市場について
台湾のECコマース元年はどうやら去年のようです。今年になってアフィリエイターもそのおこぼれに預かる状況になってきたと言うべきかもしれません。
検索すると結構な情報が出てくるので、簡潔にまとめます
・台湾の人は慎重派が多い。カード決算は3%代引き30%、中身を確認してから受け取る項目もあり。
・定期購入のモデルを日本が推し進めている
・集客はFacebook広告。台湾の人の70%がFacebookを使っている。
・ECモールは台湾yahooが全体の半分。
ちょっと前になりますが、人気商品ランキングもありました
2016年台湾人気商品ランキング」
1. ティッシュペーパー
2. 洗剤
3. ウェットティッシュ
4. 洗顔ソープ(自然成分のもの)
5. カウンター化粧品(発酵技術を応用した高級基礎化粧品など)
6. 食品・食材(ブランド肉、ブランド米、高級野菜など)
7. 化粧品・パック
8. 天然水
9. 食品・おやつ(一般的なキャンディ、チョコレート、おつまみ)
10. 断熱ボトル(飲料向けの水筒)「2016年激上昇商品ランキング」
1. オーガニック洗剤(フランス産)
2. 真空断熱ボトル(日本産/水筒のほか、お粥などを保温できるもの)
3. 酵素/健康食品(日本産)
4. キッチン用品・鍋(イギリス産)
5. お風呂用品(日本産)
6. キッチン用品・圧力鍋
7. 天然水(ドイツ産)
8. エアコン
9. お茶
10.空気洗浄機(日本産)参考:https://www.exchangewire.jp/2017/02/14/wirecolumn-so-netmedia-2/
私の印象としては堅実だなーと思います。
3)広告主・メディアの越境に関する動き
これもそこまで重要ではないと思いますが、とにかく去年あたりからどんどん参入していて、結果だしてますよと言いたいのだと思います。
4)台湾出稿のメリット・デメリット
これは私の視点からすると、メリットはただ一つ、あまり参加するアフィリエイターがいないこと。デメリットは山ほど思い浮かびます。ぶっちゃけ初心者アフィリエイターがどうこうできる次元じゃないと思うし、資金が潤沢にあるプロPPCアフィリエイターじゃないと難しいんじゃないかと思います。
私なんか今これを書きながら何てことしちゃったんだって、ガクブルしてますよ。既に胃が痛いですもん。成功する未来なんて霞み過ぎて今のところ見えませんからね。けど登山家がなぜ山に登るのかと問われれば、そこに山があるからなワケで、私になぜ首を突っ込むのかと問われれば、私の血がそうさせるからと言わざるをえません。。。。
5)稼動中・稼働予定のプログラム紹介
で、ですねここが問題。
この稼働中プログラムが全くわからないんですよ。検索しても出てこないんですもん。特別な上級アフィリエイターにしか開放してないのかもしれません。く、悔ちい…(‘Д’)
それから今後稼働予定も予想が立ちません。
もう、シカトされるのを覚悟で問い合わせするしかないですね。こう言う所しつこくてうざくておばちゃんって言われるんですよね。今日もウザって言われて凹みましたからね。
6)今後のインタースペースの海外展開について
ここなんですけど、最近ASPさんってブログやら公式HPやらで結構告知してるんですよね。定期的に公式ページも確認すれば早めの情報キャッチできるし、逆に情報を取りにいかないといけないと思いました。
さて次第3部です!
【第3部】越境EC急増中!ネイティブアドネットワーク「popIn」
講師:popIn株式会社 営業部 高橋徹 様
1)popInの紹介
2)popIn台湾の紹介
3)越境ECの市場について(入れるかどうか?)
4)越境EC事例
5)クリエイティブの注意事項(台湾の審査基準)
6)料金 / フロー
ネイティブアドネットワーク「popIn」さんの会社は森タワーの39階だそうです。家賃高い所に居るってことは相当儲かってんだろうなと思います。東大卒のベンチャー企業だったそうなのですが、チャイナに買収されたんだとか。ネイティブアドネットワークと言うことは、挿入される自然な広告を扱っていると言うことですね。
今回は1)~6)までをまとめて総括しますね。
popInさんは台湾でもネイティブアドネットワークを出していてますと。そこでどんな感じに出しているのか見てみたところ、こんな感じでした。この一覧にはあまり目立たないのですが、日本の無料で使える「イラストAC」さんの使われっぷりにビックリしましたw
私の知識不足なので説明ができないのですが、日本だと記事の中に紛れ込む広告って「スポンサー」表記されますよね。でもここに表示されているのって一つも広告表記がないんですね。カーソルを合わせてURLを見ると全部の記事がpopInって出るので、これ全部広告なのかな?とも思うのですが、ただの測定なのか広告なのか分けわかりません。
と、思ったらよーーーーく見たらありましhた。左上に小さくPRとw
ちっちぇええええwww
なるほど、ここからさかのぼれば日本のASPがわかるわけか。
たどり着いた台湾のアフィリサイトがこちら
これ中身見ると、コメントとか自演のよく見る広告なんですよね。資金さえあればこんなしょぼくても購入されるのかーと思うとちょっと切ない思いです。
商品は
・マイクロパッチ
・肌ナチュール
・スリムフィット
・サラフェプラス
・ヘラスリム
・こうじ酵素
他にもいっぱいあるのですが、まあこんなラインナップでした。
で、ですよ、
ここまで調べてみてクソつまんねーなって思いました。( ̄ー ̄)
なんも真新しさないじゃん。クリエイティビティーのかけらも感じられんよ。私は台湾アフィリエイトに幻想を抱いていたのかと思うレベルです。
ぶっちゃけね、畑は違いますけど、吉田ゆうすけさんのインスタ対談はメチャメチャ新しいと感動しましたよ。時の流れが違うんだよね。Google検索結果が遅いって話でね、いわゆる海外仕入れの転売なんですが、時空が違って刺激的でした、インスタってこんなに別世界なんだなって。
私も台湾アフィリエイトを勝手に探して勝手に評価しているだけなので、その本質やクリエイティビティに気づけてないだけかもしれませんが、この延長線沿いだとやることがあまり変わらなくてつまらないなと思いました。
弱者には弱者の戦い方がある
最後にまとめとして、自分の願望を書きます。
某ASPさんに台湾担当の方が居ると聞きつけて電話で根掘り葉掘り聞いてみました。が、私と担当さんに温度差があるのか、私がただのド素人のおばちゃんで何も実績がないので相手にしてくれないのかわかりませんが、とにかく態度が冷たいです。上客じゃないと扱いもこんなにぞんざいなのかと悲しいばかりです。めげてられませんけどね。
私としては、新しいジャンルに取り組む時にはワクワクするわけです。それこそ頭の中がアイディアでいっぱいになって興奮して夜も寝つけないぐらいです。次の日の朝冷静になって考えてみると、どれも使えないアイディア(=深夜のハイテンションなだけ)だったと、落ち込んだりもするんですけどねw
今後、検索と言う分野にAIがどんどん入ってきて、普通のSEO狙いのアフィリエイターは駆逐されるなんて話も聞きます。PPC広告もどんどん自動化していって資金とコネがあるところだけが残っていくなんて話も聞きます。未来の話ではありますが、まったくないとも言い切れない話です。だから最新の情報や、色々なことに挑戦する、また手法と手法を掛け合わせて独自の路線を切り開くと言うのは、結構大切なことなんじゃないかと思っているのです。
私はさっきのインスタ転売の話がとてもステキだと思いました。こうやって進化していくんだなと感じたからです。無料オファーなので核心部分はダイレクトに話はでませんが、2回の音声を聞くだけでも集客のヒントがたくさん詰まっています。
台湾の方は慎重に判断する国民性だそうです。
先ほどの北海道を台湾の人にアピールするサイトのFacebookに寄せられたコメントを翻訳してみると、イイネばかりでない感じも受けました。しかし、美しい自然、良い画像には好印象を持っているみたいです。良いものは良いと判断するような印象を受けました。
日本のネイティブ広告が台湾でうまくいってても、クリックしてみたらいつも見ている面白くもおかしくもないサイトです。これ本当に台湾の人買ってるんかいな?と、不思議になるレベルです。
良いものを良いと判断し、人と人のつながりを大事にする国民性であれば、先ほどのインスタによる新しい集客方法の方が何倍もいいと感じました。従来の常識を粉砕するクリエイティビティに飛んだ発想です。
このインスタ手法は転売の話ではありますが、顧客と信頼を築き従来の業者を通さずスピーディーに話を進められる辺りは、アフィリエイト側も見習うべきものだと思います。
私のような弱者にも、弱者の戦い方があるとするならば、大きな渦にさからうのではなく、大きな渦の中でうまく泳ぎ、気付いたら渦の外側にいた…となるようにやっていきたいと思います。